「うつ状態から回復まできること」を書いています。

ここまでを、一度まとめます。

散歩や掃除など、今できることをやる。小さい変化が大きい変化に、つながっていきます。

落ち込みやうつを悪いことと思わない、人として自然なことととらえることで、
必要以上に自分を責めなくなります。

家族やパートナーに話を聞いてもらったり、理解してもらうこと。これも大事です。

パートナーの言葉で傷ついたり、理解してもらえない時は、カウンセリングを上手にご活用下さい。

カウンセリングでは否定することなく、その人の気持ちに寄り添い、話を聞いていきます。

カウンセラーが解決したり、治すのではなく、その人の中から、適切な答えや
生きる力が出るのをサポートしていきます。

うつ状態や落ち込んでいる状態で、離婚や別居などの夫婦問題を抱えている、
仕事や人間関係の問題を抱えている、恋愛問題を抱えているなど、
なにか特定の問題を抱えているという時。

なにか特定の問題がある状況だとしても、心がひどく落ち込んでいる時と、
心が少し元気になった時、回復した時では、その問題や状況と向き合うパワーも違ってきます。

心が元気になると、解決策も見えてきたり、解決できるようにもなっていきます。

なので、まずはできる範囲から、自分の心を元気にすることをやってみてください。

心が少しずつ回復してくると、問題に対しても見方が変わっていきますので。

私を含めて、カウンセリングの仕事をしている人で、昔自分もうつだった、
ひどく問題を抱えてたという方はけっこういます。

人には、回復する力も問題を解決する力もある、ということを証明しているかと思います。

今、状態が悪い方、悩んでいる方だって同じです。

心や状態は必ず回復するし、良くなっていきます。

あきらめないでください。


うつ病から回復までやること 目次

1、今の自分で、できることをやる


2、小さい変化が大きい変化へ

3、落ち込みやうつを悪いことを思わない


4、自分の状態を知ること、周りに理解してもらうこと


5、うつの時と元気な時では問題と向き合う力が違う←いまここ

6、音楽の力と日常にある幸せ



7、日記を書くこと

8、人と比べず、自分を認める・ほめる


9、やり残しや問題を解決する・エネルギー管理を意識する

10、心と体はつながっている


11、辛い過去の記憶を変える・捨てる


12、立ち止まり、達成してきたことを数えてみる


13、不眠症、寝つきが悪い時の対処法


カウンセリングでもお伝えしている内容です。

お時間ある時に、ぜひ一度、全部読んでみてください。
お気に入りに追加して、何度かに分けて読むことをおすすめします。