解決志向ブリーフセラピー

悩みを分析して原因をつきとめるのではなく、解決策に焦点をしぼることで、
悩みから早く抜け出すことを目的としたセラピーです。

発想の前提に、
「問題と原因を把握するよりも、解決について知る方が有効である」
という考えがあります。

自分も昔、いろいろな経験をしましたが。

「なぜ、自分は対人恐怖症になったのか・・なぜ自分は鬱なのか」

と分析して、原因を突き止めてようとしても、問題の解決にはなりません。

この例で言うと「どうしたら、人と会うのが平気になるか」と、解決策に焦点を当てます。

また、発想の前提として、「悩んでいる人は、自分の問題を解決するリソース(資質)を持っている」との考えがあります。

解決志向ブリーフセラピーとは、「問題」が何なのかを見つけようとするのではなく、
その人の持っている「資質」(あなたのいいところ)をみつけようとお話を伺います。