病院の精神科やクリニックとの違い

1、薬を使わない。

話をじっくり聞くカウンセリングと心理療法で改善に向かいます。

病院の精神科などは、カウンセリングはほとんど行われません。

症状を聞き、「不眠症」「うつ病」などと病名というラベルをつけて、
それに対する処方する薬を出します。

それが睡眠薬だったり、安定剤だったりします。

薬は一時的な効果があるかと思いますが、薬を長く飲むことのデメリットもあります。

当カウンセリングは、まずは、相談者の話をたっぷり時間をかけて聞きます。

・まずは現在の悩みや状況。

・それはいつから始まったか。

・その出来事の背景。

・今感じている気持ちや葛藤。

などなど。

こちらはお話を聞きながら、主に質問をしていきます。

適切な質問をすることで、問題が具体的になっていったり、自分の本当の気持ちや、
心の奥底で感じていることに気が付いていかれます。

そのカウンセリングの中で、問題を作り出している原因や、いろんな思い込みや
固定観念を見つけていきます。

問題を作り出している考えなどを、心理療法で修正していきます。

(一例の流れです。)



2、病名をつけない。むしろ、その病名を外します。

例えばの例ですが、

病院で「うつ病です」と言われることで、自分は「うつ病だ」と認識して、
その認識で自分を見るようになります。

そうなると、心が健全な状態や健康な状態の時も、

「うつ病だから」と思いこんだりして、ますます「うつ」の状況に入っていく場合もあります。

「自分をうつ病だ」と認識するのではなく、

「うつの傾向がある」とほんの少し言い方を変えるだけで、
改善へ向かう気持ちやエネルギーが変わってきます。

「自分はうつ病だ」と思っている時、それが100%ですが。

「自分はうつの傾向がある」という時は、うつの時もあるが、
そうでない時もあるという意識状態です。

このように、病名だったり、ある状態のラベル(名前)をはがす、
ほんの少しずらすだけでも、状態や気分がよくなります。



3、他のカウンセリングとの違い

一つの心理学、一つの心理療法だけではなく、様々な心理学や心理療法を学んでいます。

NLPを始め、催眠療法、EFT、シータヒーリング、TAW理論、量子力学、
オウム真理教の洗脳を説いた苫米地英人氏の講座、スピリチュアル的なことなどなど。

様々な先生の元で学んできました。

一つの心理療法しか学んでない方だと、自分の学んできた心理学にあてはめて
クライアントを見てしまいます。

その心理学しかしらないと、悩んでいる人、クライアントを、ご自分の型に当てはめて見てしまいます。

当カウンセリングは、フラットな視点、ニュートラルな視点、そして様々な視点で見ていきます。

原因追及や原因の分析に時間をかけることなく、

今ある現実から、心の奥にある考え、思い込みを見ていきます。

そして、考えや思い込みに問題がある時は、それを心理療法で改善しながら、

問題の解決策に目を向けていきます。