私にも経験がありますが、うつの状態というのは本当に辛いものです。

自分が、自分でないような感じがしたり。

昔の自分は、もっと明るくて元気だったとか、過去の自分と比べて、卑下するようになったり。

思い出にひたって、それはいいんだけど、今現在が、余計に辛く感じたり。

眠れない時は、夜がくるのが嫌だったり。何もかもが嫌になったり。

私もどん底の時に、そういう気持ちを感じていました。

もっと、ひどい状況の人から見たら、あなたの状況はまだいいよ、と言われるかもしれませんが。

そういう辛い日々を体験してきました。

明けない夜は絶対にないです。

うつや、落ち込んでいる状態でも、人により個人差があります。

姿勢を変える、大きくゆっくり深呼吸をするだけでも、気持ちは全然違ってきます。

心と体は繋がっています。姿勢が気持ち、感情を作っています。

落ち込んでいる時は、猫背になり、堂々と胸をはると、堂々とした気持ちにもなります。

無理やり、ポジテイブになろうよ、という話ではありません。

例えると、マイナス100の状態でも、ちょっとずつちょっとずつ回復を目指すと、
マイナス50になり、それが0になり、それが10になり、20、30となっていくことができます。

マイナス100の状態から、一気にプラス100なの状態なんて無理ですので。

散歩をする、部屋の掃除をする、姿勢を変える、ゆっくり大きく深呼吸をするなど。

そういう小さくても、今の自分ができることが、すごく大事になってきます。

小さい変化が大きい変化に繋がっていきます。

うつ病から回復までやること 目次

1、今の自分で、できることをやる


2、小さい変化が大きい変化へ←いまここ

3、落ち込みやうつを悪いことを思わない



4、自分の状態を知ること、周りに理解してもらうこと


5、うつの時と元気な時では問題と向き合う力が違う


6、音楽の力と日常にある幸せ


7、日記を書くこと

8、人と比べず、自分を認める・ほめる


9、やり残しや問題を解決する・エネルギー管理を意識する

10、心と体はつながっている


11、辛い過去の記憶を変える・捨てる


12、立ち止まり、達成してきたことを数えてみる


13、不眠症、寝つきが悪い時の対処法


カウンセリングでもお伝えしている内容です。

お時間ある時に、ぜひ一度、全部読んでみてください。
お気に入りに追加して、何度かに分けて読むことをおすすめします。