カウンセリングを受ける前によくあるのが、

「心療内科とカウンセリングてどう違うんですか?」

という質問です。

心療内科やクリニックというのは、「お薬を販売する」のが仕事です。

心療内科や精神科に行けば、たいてい必ず、「病名」をつけられます。

薬には、副作用があったり、逆に、頭が働かなくなったりする場合もあるので、
使用している方は、十分にお気をつけください。

頭が働かなく、仕事の効率が落ちるケースもあるようです。



カウンセリングは、薬を使わないで、その人の心と対話をしていきます。

カウンセリングの中で原因を探り、一緒に解決策を考えたり、ご提案していきます。

例えばですが、

●「仕事がうまくできない」

と悩んでいる時に、薬を飲んでも、仕事ができるようにはならないですよね。

●「職場で人とうまくやれない」

と悩んでいる時に、薬を飲んでも、人間関係が良くなったりしません。

●「パートナーが浮気をして苦しい」

この時に、薬を飲んでも、現実は変わらないですよね。

こういう例をみていくとわかると思いますが、薬を飲んでも、直接的な解決にはなりません。

例えばですが、食べ過ぎて太った人が、仮に痩せても、「食べ過ぎる」という原因
を残しままでは、また未来で太ったりします。

これが「リバウンド」ですよね。

「なぜ、こうなったか」ちゃんと、原因を見てそこを変えないと、その原因は未来でいき続けたりします。

カウンセリングでは、解決するための行動をとっていくのも大事ですが、
同時に、そうなった原因を変えていくのも大事だと考えています。