(※2008年に作成した記事内容になります)

人前で話すのが苦手でした。
今はセミナーをやるまでに、その苦手意識が変わりました。

(体験)〜禁煙セラピーでやめれなかったタバコをやめた〜

16歳〜31歳まで、一日2,3箱タバコを吸っていました。
かなりのヘビースモーカーでした。
我慢できなくて・・高校時代、タバコで3回停学になりました。

友人といる時も、常にタバコを吸っているので、僕=タバコ というイメージがついていたくらいです。
家も煙だらけでした。異常なくらい吸っていました。。

あるCDに出会い、タバコをやめました。後になり、それはNLPだとわかりました。


人が行動する理由は、ひとつだそうです。

「痛みを避けて、快楽を得るために行動する」これを快・痛みの原則といいます。

積極的でいつも人と会っている人は、一人でいることが痛みであり、
人と会うことが快楽である ということです。

消極的でいつも一人でいる人は、人と会うことが痛みで、
一人でいることが快楽であるということです。

どちらも、同じ理由で行動しています。

これをタバコに置き換えると、

・タバコを吸っている人は、「タバコを吸うことが気持ちいい、タバコを我慢することが苦痛だ」
という連想が脳にできています。

・タバコを吸わない人は、「吸わないでいることが気持ち良く、吸うことが嫌だ(痛み)」
という連想ができています。

タバコを吸う人も、吸わない人も、どちらも気持ちいいという理由で行動しています。

違うのは、連想することが違うだけです。

ヘビースモーカーの時の僕は、タバコを吸っているのが、おいしいし、気持ちよかった。。

このことを理解して・・連想することを変えて、タバコを吸うことが痛みに変わりました。

1日3箱吸っていたタバコですが、2005年の11月4日にきっぱりやめました。

今は、自分がタバコを吸っていたなんて信じられないくらいです。



(体験)〜内向的でおどおどしていたのが・・いつの間に・・〜

また、人が集まる場所に行くのが嫌いというか、苦手でした。
友人2人と会ったりするのは好きでしたが・・
何人か集まる社交性が必要な場に行くのが苦痛でした。。
そういう場に行くと、人の目ばかりきにして、緊張でおどおどしていました。
初めてセミナーなどに行く時も、本当に怖かった・・。
ここ最近出会った人には、なかなか信じてもらえませんが、本当です。

それが、いつの間にか社交的になり、行動的に変わりました。
ある面で、180度くらい変わりました。


(体験)自信がなかったのに・・自信がついた

いつも、自分に自信がありませんでした・・。
自分の存在に自信がなかったのです。。
職業を転々としたことで、自分のことを「長続きできないダメな奴、
何にもできない無価値な奴」とずーっとそう思っていました。

リフレームという概念に出会い、少しずつ自分に対してのとらえ方が変わります。
リフレーム⇒意味付けを変えること
今は、無価値ではなく、正反対に価値ある存在だと自分に対して思っています。



〜デソシエイト (自分と問題を切り離す)〜

また、自分がダメだったんじゃなくて、自分の無意識にできた
プログラムがダメだったんだと、自分と問題が分離されました。

自分=ダメ

と思っていたのが・・。

自分のある部分が=ダメ

と、自分の大切な価値・本質と分離されたことで、自分に対して
無価値だとかダメな奴と思う考えはなくなりました。

長年、自分はダメなやつと思いこんでいたので・・
これがわかった時には、涙がでる思いでした。

また、昔の自分や、あなたが、「ダメ」と思っていることも、
ある価値観というフィルターを通しての思い込みであったりします。

思い込みが、真実とは限りません。


(体験)〜苦手意識がなくなった・・〜

31歳くらいまでの僕は、美容室に行くのがすごく緊張していました。
行きたいのに行けなかった・・。

緊張したり、苦手意識がなくなり、美容室は大好きになりました。


〜焦点化の原則〜

緊張に焦点をあてていたためにおこったことでもあります。
脳は否定語がわかりません。
「緊張しないように」「緊張しないように」と思うと、ますます緊張します。
この焦点化の原則により、自分で自分の緊張を大きくし、異常なくらいの緊張をひきおこしていました。

同様に、歯医者に対しても、異常なくらいの緊張と恐怖心を持っていましたが・・なくなりました。

※緊張したくないと思うと、ますます緊張します。
こういう時は、「リラックス」と繰り返し、リラックスすることに意識を向けることをおすすめします。
緊張やリラックスとも離れて、違うことを考えるのが一番ですね。


〜たった一度の体験でできたプログラム〜

高校時代も美容室が好きでした。
25歳の時、美容室に行った時、緊張して、汗をだらだらかいた体験があります。
その時の僕は、ダンスやったり、体を動かす仕事をしていたので、異常なくらい汗かきでした。
緊張することと、暑くて汗をかいたことを、「緊張して汗をかいた」とリンクさせてしまい・・

その後、「何で美容室に行くとあんなに緊張するんだろう・・」とずっと悩みました。

たった一度の体験で苦手意識ができ上がります。

しかし、この苦手意識というのも、自分を守るためにでき上がったプログラムです。

この例で言えば、「もう美容室にいって、汗を書いてはずかしい思いをしないように」と、自分を守るために、苦手意識ができ上がります。

美容室でかっこいい髪型したいと思いながらも、緊張で行けず、床屋さんで切っていました。

がんばって美容室に行くときもありましたが・・。
緊張で足が震え、呼吸もものすごく浅くなり、明らかに緊張している状態でいました。

これは、NLPの本に出会い、そこに書かれたイメージトレーニングを何度か繰り返し、克服しました。

今は、そんな長い時期があったのが嘘のように、美容室に行ってリラックスしながら楽しめ、好きになりました


これらの変化は、自分だから起きたのではなく、ワークを体験することで、あなたにも起きることです。

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