催眠とは
催眠とは、テレビの催眠ショーを連想する人がいますが、あらゆる変性意識状態を定義しています。
催眠状態とは、その人がよりリラックスしている状態をいいます。
お風呂に入っている時、ぼーっとしている時、朝起きた時寝る前なんかの状態もそうです。
人はたいてい1日に2回は、催眠状態に入っているといいます。朝の起きがけ、寝る直前です。
脳波によって4つの状態というのが定義されていますが、
・ベータ波ははっきりと覚醒している状態
・アルファ波はリラックスしている状態
・シータ波とデルタ波は、睡眠中に夢を見ている状態のことをいいます。
催眠とは、睡眠中とは違う状態のことをさします。
ヒプノシスに暗示が加わったものをヒプノセラピーといいます。
私たちは、日常でいろんなことを考えます。一日5万回もの考えが浮かぶそうです。
寝る前もいろんな考えや想念が浮かびます。
そのことが暗示となり潜在意識へと入ります。
これを読んで、感のいい方は、寝る前に新しい習慣を作れるかと思います。
顕在意識と潜在意識
普段起きている時に意識している顕在意識は10%、気がつかない部分、
無意識・潜在意識は90%と言われています。
本により、3%などと表記されているものもあります。
ヒプノセラピーは、この90%の潜在意識の方へアプローチをします。
ヒプノセラピストができるのは、潜在意識にある刷り込み(プログラム)を見つけ、
それを改善・修正することです。
そのアプローチの一つのして、ヒプノやNLPがあります。
催眠療法の資格について
当方は、米国催眠協会の会長でもあるリチャード・ニーヴス氏より、
国際セラピートレーニング協会(ITTO)の国際的な資格をとっております。
正式名称はInternational Therapy Training Organization
ヒプノセラピーの世界的権威であるリチャード・ニーヴス博士が2003年に設立した団体です。